Boarding Schools and Day Schools in New Zealand
ニュージーランド留学には、ボーディングスクール(寮滞在の寄宿学校)と、デイスクール(現地の一般家庭でのホームステイ滞在)の2種類の選択肢があります。お子様の性格や留学の目的に合わせて、最適な環境を一緒に選んでいきましょう。
ニュージーランドの小学校留学・中学留学・高校留学を選ぶ理由
治安が良く、自然が美しい
ニュージーランドは、世界平和度指数(Global Peace Index)で常に上位にランクインする、非常に治安の安定した国です。その安全性から、初めての小中高校留学でも安心して挑戦できる環境として、世界中から多くの学生が集まっています。
また、息をのむほど美しい大自然もこの国の大きな魅力です。週末や放課後には、ハイキングやマリンスポーツといった多彩なアウトドアアクティビティを体験でき、心身ともに健やかな成長を育むことができます。安全な環境で豊かな感性を磨く、理想的な学習環境が整っています。
フレンドリーな国民性
ニュージーランドは、人々がとても温和でフレンドリーなことで知られています。日本と同じ「島国」という共通点もあり、相手を尊重するソフトな性格の人が多く、日本人学生にとって非常に馴染みやすい環境です。
教育現場においても、多くの小中高校で留学生を温かく迎え入れる文化が深く根付いています。海外生活が初めての学生でも、クラスメートや先生たちのサポートを受けながら、自然体で学校生活に溶け込めるのがニュージーランド留学の大きなメリットです。
日本との時差が少ない
長期留学において、日本のご家族とのコミュニケーションの取りやすさは非常に重要です。ニュージーランドと日本の時差はわずか3〜4時間(サマータイム期間は4時間)と非常に少なく、北米やヨーロッパのように「昼夜が逆転する」ということがありません。
留学生のための英語のサポート
ニュージーランドの殆どの中学・高校は、留学生のための英語のサポート(ESL)を提供しています。
学年によってはご入学時に一定以上の英語力が必要となるケースもありますが、全体的にサポートは整っています。
公立の学校に長期就学が可能
ニュージーランドは、国を挙げて留学生の受け入れを推進しており、全国の多くの公立中学・高校で長期の就学が可能です。公立校といっても、一校ごとに独自の校風や強みがあり、スポーツや芸術、ICT教育など、お子様の興味に合わせた学校選びができるのも大きな魅力です。
また、私立校と比較して学費が抑えられる点も、長期留学を検討されるご家庭にとっては重要なメリットです。質の高いニュージーランドの教育(NCEAなど)を、公立校ならではのリーズナブルな費用で受けることができ、卒業を目指す長期滞在でも無理なく継続できる環境が整っています。
ニュージーランドでの学年について
ニュージーランドのカリキュラムは、NCEAですが、学校によっては国際バカロレア(IB)やイギリス系のカリキュラム(ケンブリッジ A level)を取り入れている学校もあります。
IBについては、留学用語解説にも記載がございます。
| 日本の学年 |
ニュージーランドの学年 |
統一試験 |
学校 |
| 高校3年生 |
Year13 |
NCEA level 3 |
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| 高校2年生 |
Year12 |
NCEA level 2 |
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| 高校1年生 |
Year11 |
NCEA level 1 |
|
| 中学3年生 |
Year10 |
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| 中学2年生 |
Year9 |
Secondary School |
|
| 中学1年生 |
Year8 |
||
| 小学校6年生 |
Year7 |
Intermediate School | |
| 小学校5年生 |
Year6 |
NCEA
National Certificate of Educational Achievement
ニュージーランドの高校では、全国統一の学力資格制度「NCEA(National Certificate of Educational Achievement)」を採用しています。この資格は、ニュージーランド国内の大学や専門学校だけでなく、オーストラリア、イギリス、アメリカ、日本といった海外の大学出願時にも正式な学力証明として広く認められています。
【NCEAの仕組みと、近年の重要な変更点について】
NCEAは、日々の課題(内部評価)と、毎年11月〜12月に行われる全国統一試験(外部評価)の組み合わせで評価されます。
・3段階のレベル設定: 高校1年生でLevel 1、2年生でLevel 2、3年生でLevel 3と、段階的に単位を取得します。
・多様な選択科目: 英語や数学といった基本科目以外にも、自身の英語力や興味に応じて、非常に多彩な科目の中から選択が可能です。
・リテラシー・ニューメラシーの必須化
2024年より、卒業資格の取得には「リテラシー(読み書き能力:10単位)」と「ニューメラシー(数的思考能力:10単位)」の合格が必須となりました(2025年までは移行期間)。これに伴い、以前よりも一定以上の英語力が単位取得の鍵となっています。
※海外大学への出願可否については、最終的に各大学の募集要項をご確認いただくことをお勧めします。
滞在方法について
■ ホームステイ:現地のリアルな暮らしを体験する
ほとんどの中学・高校で手配が可能です。現地の家庭の一員として過ごすことで、文化を肌で学ぶことができます。ニュージーランドでは自立心が重んじられるため、自分のことは自分でする「セルフサービス」の精神が基本です。渡航前から、簡単なお手伝いや料理の習慣をつけておくと、よりスムーズに家庭に馴染むことができるでしょう。
■ 学生寮:一生モノの絆と、最高の学習環境を手に入れる
寮の多くは学校の敷地内や隣接地にあり、通学時間はほぼゼロ。放課後や週末も学校の広大なグラウンドやライブラリーを「自分の庭」のように活用できるのは、寮生だけの特権です。24時間スタッフが常駐する安全な環境の中、仲間と寝食を共にすることで、深い絆と、将来に活きる自律心が自然と養われます。
寮は非常に人気が高いため、「1学期(1月末)からの入学」かつ「1年以上の長期就学」が一般的な条件となりますが、その分、腰を据えて最高の留学生活を送ることができます。仲間と切磋琢磨し、一生忘れない感動を共有したい方に最適の環境です。
ニュージーランドの学校で可能な主なスポーツ
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球技・チームスポーツ ラグビー(男子・女子)、サッカー、バレーボール、テニス、バスケットボールなど。学校代表チームでの活躍から、クラブレベルでの交流まで幅広く楽しめます。
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ニュージーランドならではの体験 セーリング、馬術、ゴルフ、アウトドア・エデュケーション。日本では珍しい競技に本格的に取り組めるチャンスです。
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表現とスキルアップ ダンス、バレエ、水泳など。専門のコーチや最新の施設を備えた学校も多く、個人の才能を伸ばせます。
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スポーツが育む「絆」 共通の目標に向かって汗を流すことで、現地の生徒(Kiwi)と最も早く、深く打ち解けることができます。
私立 or 公立 or 準公立
ニュージーランド留学の大きな特徴は、公立・私立を問わず、ご希望の学校をピンポイントで指定して出願できる「学校選択の自由度」にあります。「この地域のこの学校で学びたい」という具体的なリクエストにお応えできるため、理想の環境を妥協なく選ぶことが可能です。
また、ニュージーランド特有の制度として「State Integrated School(準公立校)」があります。これは元々私立校だった学校が国の資金援助を受けて運営されているもので、私立校としての伝統や独自の校風を維持しながら、公立校に近いリーズナブルな費用で通えるのが最大のメリットです。私立のような質の高い教育環境を、コストを抑えて実現したいご家庭にとって、非常に魅力的な選択肢となります。
ご入学の時期
1学期目は1月末頃になります。
学校によっては、2学期目(4月)、3学期目(7月)からご入学が可能な学校もあります。4学期目からの入学が可能な学校も中にはありますが、一番最後の学期のため、あまりスタートには適さないとは言われています。
1学期目:1月末~4月初旬頃
2学期目:4月末~6月末頃
3学期目:7月中旬~9月下旬頃
4学期目:10月初旬~12月中旬頃
ご入学に必要な英語力について
ニュージーランドの留学で、多くの方が一番に心配されるのが「今の英語力で授業についていけるか」という点です。しかし、ご安心ください。
1. 留学生のための専門サポート(ESOL)
ほとんどの中学・高校では、英語を母国語としない学生のための専門クラス(ESOL)が設置されています。まずは少人数のクラスで、現地の授業を理解するための基礎的な英語力を着実に養うことができます。
2. 学年に合わせた柔軟な受け入れ
中学生や高校低学年の場合、入学時点での高い英語力は問われないケースが多く、現地の生活の中で自然に言葉を習得していくことが可能です。
3. 進学・卒業を目指す場合
高校高学年(卒業目的)での入学や、特定の進学校、私立校などでは、授業の理解度を確認するために一定の英語力が求められる場合もあります。
【詳細はお問い合わせください】
必要な英語力の基準は、入学を希望される学年や学校のカリキュラムによって大きく異なります。まずはお子様の現在の状況をお聞かせください。一人ひとりに最適な学校選びと、渡航までの学習アドバイスを個別にご案内いたします。
ご入学に必要なもの
ニュージーランドの中学・高校への出願には、一般的に以下の書類や審査が必要となります。選考方法は「試験で合否を決める」というよりも、お子様のこれまでの歩みや、留学への意欲を確認する形で行われます。
1. 日本の学校の成績表(英文)
直近2〜3年分の成績証明書が必要となります。現在の学習状況を確認するための大切な書類です。
2. 英語力の証明(スコアをお持ちの方のみ)
英検やIELTSなどのスコアをお持ちの場合は、あわせて提出します。入学時のクラス編成や、英語サポート(ESOL)の必要度を判断する材料となりますが、必須ではない学校も多くありますのでご安心ください。
3. 自己紹介エッセイ・インタビュー
「なぜ留学したいのか」「現地で何を頑張りたいか」を伝えるエッセイ(作文)や、Zoom等でのオンラインインタビューが行われる場合があります。
【詳細はお問い合わせください】
必要書類や審査の内容は、ご希望の学校や入学される学年によって細かく異なります。そのため、具体的な学校選びが進む段階で、それぞれの学校の規定に基づいた正確な必要事項の詳細をご案内させていただきます。
まずは現在の状況やご希望をお聞かせください。お子様にぴったりの学校が見つかるよう、入学までの流れを丁寧にご説明いたします。お気軽にご相談ください。
費用について
ニュージーランドの小中高校留学は、他の英語圏に比べて費用を抑えつつ質の高い教育を受けられるのが魅力です。年間の授業料、滞在費(寮費またはホームステイ)、諸経費の総額で、約450万円〜700万円が相場となります。
公立校と私立校、また寮滞在かホームステイかによって予算は大きく変動します。
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費用の項目別の詳細については、こちらの[諸費用ページ]をご確認ください。
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個別のお見積りは、ご希望の地域や学校のタイプに合わせて詳細をご案内いたします。
公立の学校
Western Springs College
Mount Albert Grammar School
Botany Downs Secondary College
Long Bay College
Takapuna Grammar School
Rangitoto College
Auckland Grammar School
Wakatipu High School
準公立の学校
St Kevin’s College
Francis Douglas Memorial College
Rathkeale College
Garin College
Woodford House
Whanganui Collegiate School
Nga Tawa Diocean School
John McGlashan College
私立の学校
St Paul’s Collegiate School
Kristin School
St Andrew’s College
Queen Margaret College
St Peter’s Cambridge
Scots College
St Margaret's College
Huntley School
Christ's College
上記に記載の無い学校もお手配可能です。